遺伝子改変げっ歯類モデル:オプションと考慮事項

以下の表には、遺伝子改変マウスとラット調達の最善の方法を決定する際に検討すべき多数の考慮事項を示しています。

モデル調達先

利点

考慮事項

レポジトリから購入、または共同研究所から入手

  • 「既製品」の動物を簡単に入手

 

  •  新規系統を作製するための法的ライセンスが不要

 

  • これらの系統について公開済みリサーチ結果の利用が可能
  • モデルの研究ニーズに完全に適合しているか
  • 繁殖や飼育のプロトコルが原因で遺伝的インテグリティが損なわれていることがないか
  • モデルに間違った遺伝子がないか
  • 健康状態はどうか
  • 会社が大学に遺伝子改変モデルを依頼するとMTA交渉に数か月かかり、さらに高いライセンス料が発生することがある

社内で作製

  • トランスジェニックコアが設定された後は、「マウス 1 匹ごと」の費用対効果が高い
     
  • 社内の部門間で協力できる
  • 最初のセットアップと維持にかかる時間と費用が「最先端」のままか(器材と研修の両方)
  • 遺伝子改変の複雑さはどの程度か(組織特異的など)
  • 予期しないCRISPR* オフおよびオンターゲット効果を確実に検出する方法
  • 繁殖スキームの複雑さ
  • プロジェクトの優先順位:プロジェクトがいつ開始され、スケジュールが順守されるか
  • 健康状態はどうか

資格のある外部ベンダーとの共同作製

  • 広範なモデルを扱った経験のある科学チームからアドバイスを受けることができる  
  • プロジェクトスケジュールが順守される
     
  • 必要な追加サービスを提供できるベンダーを選択すれば、利便性と効率性が高まる
  • VAF/Plus® (SOPF)規格の下で繁殖が実施されるため、適切な健康状態が維持される
  • CRISPR* ライセンスへのアクセスとライセンスに関するアドバイスを得られ、知的財産の所有権を得られる
  • コストを、トランスジェニック施設の設定と維持の総コストと比較する必要がある
  • 投資と労力を研究に振り向けることができる
  • 将来のプロジェクト用に適切なモデルを保存できる
  • CRISPR* オフターゲットおよびオンターゲット効果分析によって、一貫したモデルデータを作製できる

プロジェクトのご相談・見積もりを依頼する

*CRISPR-CAS9 は The Broad Institute および ERS Genomics Limited から米国特許および国際特許を取得済みおよび申請中のライセンスの下で使用しています。